参加方法
内容
5月23日(金)から30日(金)まで、7日間限定で一般公開!
※26日(月)はメンテナンス休園日のため、公開はありません
絶滅危惧種ガンゼキランの大群落の一般公開を、今年も期間限定で行います。
この半世紀の間にガンゼキランは、園芸目的の乱獲によって自生地での個体数が激減しています。
当園の株は、高知県四万十町志和の農家さんが近くの山で保護し自宅圃場で増殖していたものです。
2012年からコツコツと株分けしながら植栽を続け、植えた当初のバルブ(偽球茎)だけの状態から葉を茂らすまで回復させ、ようやく斜面の下から美しい大群落を見渡すことができるようになりました。
| 主催 | 高知県立牧野植物園 | 企画・運営 | 公益財団法人高知県牧野記念財団 |
ご注意
雨天時や雨後などで通路が滑りやすくなっている場合は、安全のために公開を中止することがあります。
ご来園の当日、公式ホームページでご確認ください。
密集を回避するため、群落入口で入場制限を行うことがあります。
また群落内の通路が一方通行となっている場所があります。あらかじめご了承ください。
階段や傾斜の激しい道がありますので、必ず運動靴などの歩きやすい靴でお越しください。
車いすや悪路の通行に不安のある方は連絡道や南園の一部でもご覧いただけます。
ガンゼキラン
ガンゼキランは本州(静岡県・紀伊半島)・伊豆諸島・四国・九州・琉球、台湾、フィリピン、マレーシア、インドに分布。
常緑樹林内に生える地生ラン。園芸目的の乱獲により姿を消し、環境省絶滅危惧Ⅱ類(VU)、高知県絶滅危惧IB類(EN)に指定されている貴重種。開花期は5~6月。和名は、ゴツゴツとした偽球茎(バルブ)を岩石に見立てて付けられた。







