アコウ(クワ科)
幹生する花のうは径約12mm
| 種名 | アコウ |
|---|---|
| 科名 | クワ科 |
| 別名 | アコギ |
| 学名 | Ficus superba (Miq.) Miq. var. japonica Miq. |
| 摘要 | 紀伊半島・四国・九州・琉球、台湾、中国(南部)に分布する。海岸近くの岩上などに生育する。幹の周囲から気根を出し、岩肌や他の樹木に絡みつくように成長する。または葉の落ちた後にこぶ状の突起ができ、球形の花のうを1~3個つける。雌雄同株で、1個の花のうに雌花、雄花、虫えい花がある。果実にはアコウコバチという昆虫が寄生し、雌が花粉を運び、雄は果実の中で一生を終える。 |
| さらに詳しく① | 牧野富太郎が20歳の時(明治14年)に、高知県西部(幡多郡)へ1カ月ほどの採集調査を行い、フィールドノートの一つ「幡多郡採集草木図解説」にアコウ之記として、詳細な観察記録を残した。 |
| さらに詳しく② | |
| 植栽エリア | A土佐の植物生態園 H連絡道/こんこん山南斜面 K温室 |
| 開花期 | 11月上旬〜11月下旬 |
| 見ごろ | ○ |
| 博士ゆかり | |
| 植物図 | |


