2024-08-31 / 最終更新日 : 2024-10-03 牧野植物園広報課管理 オオボウシバナ(ツユクサ科) 花弁の直径は約4cm 青い色素を採るために栽培された 描画者:牧野富太郎 伊藤圭介著『日本産物志』(1872-76)の図を牧野富太郎が写し彩色 材質:和紙 技法:墨 彩色 出典:『日本産物志』前編 近江部 下 種別:写し 花弁の直径は約4cm 種名オオボウシバナ 科名ツユクサ科 別名アオバナ,オオウツクシバナ 学名Commelina communis L. 'Hortensis' 摘要 牧野富太郎が1901(明治34)年、東京大学で栽培されていたものをもとに「植物学雑誌」にて学名Commeiina communis Linn var. hortensis Makinoとして発表した1年草。ツユクサの園芸品種で全体が大きく花の径が4cm近くになる。花の色素から青花紙を作り、友禅染の下絵の絵の具として利用される。滋賀県では古くから栽培されていた。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア E展示館 中庭/周辺 開花期 9月中旬〜10月上旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図 ○