2024-09-01 / 最終更新日 : 2024-12-10 牧野植物園広報課管理 カラスウリ(ウリ科) 雄花 つぼみ 雌花 蜜をためる筒状の萼筒(がくとう) 液果 描画者:山田壽雄 材質:ケント紙 年月日:1939/11/16 技法:墨 彩色 雄花 種名カラスウリ 科名ウリ科 別名タマズサ,マルミノカラスウリ,ホソミノカラスウリ 学名Trichosanthes cucumeroides (Ser.) Maxim. ex Franch. et Sav. 摘要 本州・四国・九州、台湾、中国に分布し、主に里山や低地の林縁で見られる多年生つる植物で雌雄異株。雄花序は長さ2~10cm、苞は小さく2~3mm。雌花は葉腋から出て、萼筒は長さ6cm。花は自色、花冠裂片の縁は糸状に分裂する。夕方から咲き、翌朝にはしぼむ。液果は球形または楕円形で長さ5~7cm、熟すと赤くなる。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア B本館周辺/回廊 I50周年記念庭園/周辺 開花期 7月下旬〜8月中旬 見ごろ 博士ゆかり 植物図 ○