2024-09-01 / 最終更新日 : 2024-10-03 牧野植物園広報課管理 カラスノゴマ(アオイ科) 葉腋に1つの花をつける 花柄は1cmくらいで、花は下向きに咲く 花弁の内側に短い雄しべが5〜15本、その内側にある細長いへら状の仮雄しべが5本、中央に雌しべがある 描画者:山田壽雄 材質:ケント紙 年月:1909/10 技法:墨 鉛筆 葉腋に1つの花をつける 種名カラスノゴマ 科名アオイ科 別名- 学名Corchoropsis crenata Siebold et Zucc. 摘要 本州(東北地方南部以西)~九州、朝鮮、中国に分布し、畑や道端などに生える1年草。和名は、食用にならない小さな種子を「カラスが食べる胡麻」に見立てたという。 さらに詳しく① 牧野富太郎は1903(明治36)年に、ツンベリーが発表したCochorus tomentosus Thunb. Fl. Jap. (1784)を引用してCochoropsis属に組替えて、Corchoropsis tomentosus (Thunb.) Makinoを発表している。 さらに詳しく② 植栽エリア E展示館 中庭/周辺 開花期 9月下旬〜10月上旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図 ○