2024-09-02 / 最終更新日 : 2024-10-03 牧野植物園広報課管理 ギンリョウソウ(ツツジ科) 山地の暗い木陰に生える腐生植物。葉はうろこ状で茎を包み(互生)、花を下向きにつける 全体に白色で葉緑体をもたず、菌に栄養を依存 描画者:牧野富太郎 材質:和紙 技法:墨 年:1880 山地の暗い木陰に生える腐生植物。葉はうろこ状で茎を包み(互生)、花を下向きにつける 種名ギンリョウソウ 科名ツツジ科 別名マルミノギンリョウソウ,コギンリョウソウ 学名Monotropastrum humile (D.Don) H.Hara 摘要 南千島・北海道~琉球、サハリン、朝鮮半島、中国、台湾、ミャンマー、インド北部、ヒマラヤに広く分布し、葉緑素を持たない全体が白色の腐生の多年草。山地林内の湿り気のある腐植土の上に生え、そこに生育する菌類から養分を得ている。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア A土佐の植物生態園 開花期 4月上旬〜4月中旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図 ○