2024-09-02 / 最終更新日 : 2024-10-17 ガイドチーム ゴヨウアケビ(アケビ科) 萼片は3枚、無花弁の暗紫色の花を多く開く。画像手前大きいのが雌花で、先端部に雄花がまとまってついている 葉は、両種の特徴を兼ね備え、縁が波状になった5枚の複葉をもつ 雌花は雄花に比べ大きい 果実。ゴヨウアケビは雑種であるため、果実をつけないと書かれている図鑑もある 黒い種子を包む白い果肉は甘い(果肉は胎座の表層部から突起状に発生するという) 萼片は3枚、無花弁の暗紫色の花を多く開く。画像手前大きいのが雌花で、先端部に雄花がまとまってついている 種名ゴヨウアケビ 科名アケビ科 別名- 学名Akebia x pentaphylla (Makino) Makino 摘要 本州、四国、九州に分布する落葉性のつる木本で、アケビとミツバアケビの自然交雑種であると考えられている。牧野富太郎は1891(明治24)年にAkebia lobataの新変種として発表したが、その後の研究で1902(明治35)年、アケビとミツバアケビの交雑種として学名をあらためた。その葉は、両種の特徴を兼ね備え、縁が波状になった5枚の複葉をもつ。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア B本館周辺/回廊 E展示館 中庭/周辺 開花期 3月下旬〜4月上旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図