センリョウ(センリョウ科)

               
種名センリョウ
科名センリョウ科
別名-
学名Sarcandra glabra (Thunb.) Nakai
摘要 本州(千葉県以西)・四国・九州・琉球、台湾、中国、インド(アッサム地方)に分布し、暖地の林内に生える常緑低木。葉には細くとがる鋸歯がある。果実は秋から冬にかけて赤く熟す。縁起植物として「千両」と呼ばれる。よく混同されるマンリョウなどのヤブコウジ科の植物と違い、頂部に実をつけるのが特徴。
さらに詳しく① センリョウは、牧野富太郎が1912(大正元)年に、ツンベリーが記載したサクラソウ科ヤブコウジ属Bladhia glaberから、センリョウ科センリョウ属Chloranthus glaber (Thunb.) Makino に組替えて、Chloranthus brachystachys Blumeをシノニムとして発表した。キミノセンリョウは牧野が1910(明治43)年にC. brachystachysの変種として発表している。
さらに詳しく②
植栽エリア B本館周辺/回廊 
開花期 5月下旬〜6月上旬
見ごろ
博士ゆかり
植物図