2024-09-04 / 最終更新日 : 2024-09-04 広報管理 ナシ(バラ科) 葯は紫色を帯びる 短枝の先に総状花序をつけ、白い花が咲く 描画者:牧野富太郎 材質:ケント紙 技法:鉛筆 場所:信州諏訪(長野県諏訪市) 葯は紫色を帯びる 種名ナシ 科名バラ科 別名- 学名Pyrus pyrifolia (Burm. f.) Nakai var. culta (Makino) Nakai 摘要 リンゴやブドウなどとともに最も古くから栽培されてきた果樹のひとつで、ヤマナシが栽培化されたものと考えられている。母種であるヤマナシは本州以南で自生が見られるが、人里付近の山中に限られ、植物遺体も弥生時代以降しか出土しないことから、中国に分布するヤマナシが古くに日本に導入され、植えられたものが野生化したと考えられている。 さらに詳しく① 牧野富太郎が、1908(明治41)年に「植物学雑誌」にて、ヤマナシPirus sinensis β culta Makinoと名付け、栽培されているナシを記載発表した。 さらに詳しく② 植栽エリア E展示館 中庭/周辺 開花期 3月下旬〜3月下旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図 ○