2024-09-05 / 最終更新日 : 2024-09-13 広報管理 ハトムギ(イネ科) 雌性小穂。白色のひも状のものが花柱 雄性小穂。総と呼ばれる花の集まりが垂れ下がる 雄性小穂 花後、苞しょうに囲まれた果実を結び、エナメル質で黒色から灰色になる 雌性小穂。白色のひも状のものが花柱 種名ハトムギ 科名イネ科 別名- 学名Coix lacryma-jobi L. var. ma-yuen (Rom.Caill.) Stapf 摘要 熱帯アジア原産の植物で、日本には中国を経由して伝来した1年生草本。高さ1~1.5m。7~9月頃、葉腋から花穂数個が束のようになった総状花序を出し、花期は8~9月。花後、苞しょうに囲まれた果実を結び、エナメル質で黒色から灰色になる。収穫は通常9月上旬から10月中旬に種実が緑色から黒褐色に変わるころが適期とされる。果実は皮付きのものがハトムギとして用いられ、殻と薄い皮(頴)を除去し、精白したものが「薏苡仁(よくいにん)」として利用され、消炎・鎮痛作用があるとされる。ジュズダマの変種。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア G薬用植物区 開花期 7月中旬〜7月下旬 見ごろ 博士ゆかり 植物図