2024-09-05 / 最終更新日 : 2024-10-03 牧野植物園広報課管理 7月 パナマソウ(パナマソウ科) 細長い糸状のものは不稔の雄しべ 苞が開き、不稔の雄しべが現れる 苞が完全に脱落 肉穂花序(にくすいかじょ)。表面に雄花と雌花が密生する 果実 果実は熟すと上部から裂開する 細長い糸状のものは不稔の雄しべ 種名パナマソウ 科名パナマソウ科 別名トンキラヤシ 学名Carludovica palmata Ruiz et Pav. 摘要 中米から南米北西部に分布。うちわ状の葉が特徴で、若葉から採れた繊維を編んで帽子(パナマ帽)がつくられる。学名の種小名「palmata」は「手のひらのような」という意味で、薬の形から付けられたもの。長さ20cmほどの花は、長い糸状の雄しべが目立ち、ユニークな姿をしている。咲き進むと寄り集まっていた雄しべがばらけて落ちていく。果実は熟すと上部から裂開する。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア K温室 開花期 7月上旬〜7月中旬 見ごろ 博士ゆかり 植物図