2024-09-05 / 最終更新日 : 2024-10-03 牧野植物園広報課管理 12月 ハマヒサカキ(サカキ科) 春に葉腋に淡黄緑色の花が数個、束になって開く 花は径5mmほどの鐘形で下向きに開き、強い臭気がある 径5mmほどの球形の液果をつける 描画者:未詳 材質:図鑑台紙 出典:『牧野日本植物図鑑 改訂版』(1949)7版 PN:第978図 種別:原図 春に葉腋に淡黄緑色の花が数個、束になって開く 種名ハマヒサカキ 科名サカキ科 別名オオバハマヒサカキ 学名Eurya emarginata (Thunb.) Makino 摘要 愛知~沖縄の暖温帯・亜熱帯に分布する低木。海岸林にやや稀。よく群生する。生垣や街路樹、庭木として、ややふつうに見られる。 さらに詳しく① ツンベリーが1784(天明4)年に、モチノキ属Ilex emarginata Thunb.として発表したものを、牧野富太郎が1904(明治37)年に、ヒサカキ属(Eurya)に分類学的に位置づけて組替え、発表した。 さらに詳しく② 植栽エリア A土佐の植物生態園 開花期 12月上旬〜12月中旬 見ごろ ○ 博士ゆかり ○ 植物図 ○