ヒメノボタン(ノボタン科)

               
種名ヒメノボタン
科名ノボタン科
別名クサノボタン
学名Osbeckia chinensis L.
摘要 日本南西部、台湾、中国から西はインド、南はオーストラリアに分布する半低木状の多年草。日本にはこの属の植物は本種1種のみが自生する。中米のHeterocentron属の植物が園芸品として「ヒメノボタン」の名で流通しているが、本種が真のヒメノボタンである。ノボタンより小型のため、この和名があるが、ノボタンとは別属である。
さらに詳しく① 高知県では、日当たりが良く、水がしみ出るような水田の畦や湿地周辺、畑の草地、法面に生える。里山の管理放棄により個体数が減少しており、高知県レッドデータブック(2022)では、絶滅危惧II類に指定された。
さらに詳しく②
植栽エリア I50周年記念庭園/周辺 
開花期 8月下旬〜9月中旬
見ごろ
博士ゆかり
植物図