2024-09-05 / 最終更新日 : 2024-12-10 牧野植物園広報課管理 植物図 フクジュソウ(キンポウゲ科) 新葉とともに茎頂に径3cmほどの黄色い花をつける 早春一番に黄金色の花を咲かせるため、「福告ぐ草」から「福寿草」と呼ばれる 描画者:牧野富太郎 材質:和紙 技法:墨 新葉とともに茎頂に径3cmほどの黄色い花をつける 種名フクジュソウ 科名キンポウゲ科 別名エダウチフクジュソウ 学名Adonis ramosa Franch. 摘要 フクジュソウは北海道・本州に分布する多年草で、落葉樹林の林縁や林床に生える。葉の下面にまばらに毛があり、花托や花柄に毛があるなどの点でシコクフクジュソウと区別される。本園南園にはフクジュソウとフクジュソウの園芸品種が、結網山にはシコクフクジュソウが植栽されている。早春一番に黄金色の花を咲かせるため、「福告ぐ草」から「福寿草」と呼ばれるようになった。 さらに詳しく① 四国に生育するフクジュソウのほとんどは、西川(2001)によりシコクフクジュソウとして分類された。 さらに詳しく② 植栽エリア I50周年記念庭園/周辺 開花期 1月中旬〜2月上旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図 ○