フジツツジ(ツツジ科)
枝先に1~3個の花をつけ、径 2~3 cm
| 種名 | フジツツジ |
|---|---|
| 科名 | ツツジ科 |
| 別名 | メンツツジ |
| 学名 | Rhododendron tosaense Makino |
| 摘要 | 和歌山県・四国(南部)・九州(東部)に分布する半常緑低木。低地から山地の疎林内に生える。牧野富太郎は1892(明治25)年に須崎市桑田山などで採集した標本をもとに1904年(明治37)年、新種として発表した。雄々しいオンツツジ(雄ツツジ)に対して繊細なことからメンツツジ(雌ツツジ)という別名がある。 |
| さらに詳しく① | 牧野富太郎は、自身の描いた植物図の中に「雌(めん)ツツジ」のほかにも、方言名を3つ記している。葉や萼の細かい毛を一本一本毛筆で丁寧に描いており、毛が密生しているさまがよく見てとれる。 |
| さらに詳しく② | |
| 植栽エリア | A土佐の植物生態園 B本館周辺/回廊 Cこんこん山広場 E展示館 中庭/周辺 H連絡道/こんこん山南斜面 I50周年記念庭園/周辺 J結網山 |
| 開花期 | 3月中旬〜3月下旬 |
| 見ごろ | |
| 博士ゆかり | ○ |
| 植物図 | ○ |


