2024-09-06 / 最終更新日 : 2024-10-03 牧野植物園広報課管理 2月 ミツマタ(ジンチョウゲ科) 早春、新しい葉に先立ち黄色の頭上花序を開く 萼は外側に柔らかい毛が密生、内面は濃い黄色で毛は全くない つぼみ つぼみ 早春、新しい葉に先立ち黄色の頭上花序を開く 種名ミツマタ 科名ジンチョウゲ科 別名- 学名Edgeworthia chrysantha Lindl. 摘要 ヒマラヤから中国に分布し、日本には室町時代に伝わったといわれる落葉低木。西日本を中心に和紙の原料として栽培され、ときには野生化することもある。かつて高知県の山間部で和紙の原料として栽培され、春になると山の斜面がミツマタの花で黄金色に染まったそといわれる。高知県仁淀川町では、ミツマタの樹皮のみを原料とした和紙「清光箋(せいこうせん)」がつくられている。お札をつくるときにも使われている。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア Dふむふむ広場 I50周年記念庭園/周辺 開花期 2月下旬〜3月上旬 見ごろ 博士ゆかり 植物図