ワジキギク(キク科)
舌状花は白色で葉はシマカンギクのように5裂するが葉身の基部がくさび形になり葉柄に流れるのが特徴
| 種名 | ワジキギク |
|---|---|
| 科名 | キク科 |
| 別名 | - |
| 学名 | Chrysanthemum x cuneifolium Kitam. |
| 摘要 | ナカガワノギクとシマカンギクの雑種で、徳島県那賀川水系に固有の多年草。ふつう舌状花は白色で葉はシマカンギクのように5裂するが葉身の基部がくさび形になり葉柄に流れるのが特徴。吉永虎馬によって鷲敷町(わじきちょう/現・那賀町)氷柱観音近くで発見され、1937(昭和12)年11月に京都大学の北村四郎によって記載された。 |
| さらに詳しく① | 吉永虎馬(1871〜1946)は、牧野富太郎と同郷で、牧野富太郎の研究を支えた協力者であり、植物学者、菌類採集家、教育家である。高知県内の植物研究の指導的役割を果たした。 |
| さらに詳しく② | |
| 植栽エリア | E展示館 中庭/周辺 |
| 開花期 | 11月上旬〜11月中旬 |
| 見ごろ | |
| 博士ゆかり | |
| 植物図 | |


