シロバナムシヨケギク(キク科)

               
種名シロバナムシヨケギク
科名キク科
別名ジョチュウギク,ペルシアムシヨケギク,ムシヨケギク
学名Tanacetum cinerariifolium (Trevir.) Sch. Bip.
摘要 バルカン半島原産。植物体に白い絹毛が生える。花を摘み取って乾燥させたものが「除虫菊花」で、これを粉末にして、蚊取り線香や殺虫材の原料にする。明治の初めに導入され、各地で栽培され、かつて日本はその生産量が世界一だったことがある。第二次世界大戦後は合成化合物が使われるようになり、各地で除虫菊栽培が衰退していった。なお、殺虫成分のピレトリンは、昆虫などの神経系に働いて全身麻痺を引き起こすが、人や家畜、鳥などには毒性が低い。
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植栽エリア G薬用植物区 
開花期 4月下旬〜5月中旬
見ごろ
博士ゆかり
植物図