ノハナショウブ(アヤメ科)

               
種名ノハナショウブ
科名アヤメ科
別名-
学名Iris ensata Thunb. var. spontanea (Makino) Nakai ex Makino et Nemoto
摘要 北海道・本州・九州、朝鮮、中国(東北)、シベリア(東部)に分布し、山野の草原や湿地に生える多年草で、園芸植物ハナショウブの原種。ツンベルグが、1794(寬政6)年にハナショウブに Iris ensata の学名を付けて発表、牧野富太郎が1909(明治42)年にハナショウブの変種としてノハノショウブの学名を発表した。学名上の基準種はハナショウブである。ツンベルグはスウェーデンの植物学者で、1775(安永6)年に長崎出島に到着して約1年半滞在し、その後多くの植物を持ち帰り研究。後に『日本植物誌』を出版し、日本の植物を紹介した。
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植栽エリア E展示館 中庭/周辺 I50周年記念庭園/周辺 
開花期 4月下旬〜6月中旬
見ごろ
博士ゆかり
植物図
       

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