エビスグサ(マメ科)

               
種名エビスグサ
科名マメ科
別名-
学名Senna obtusifolia (L.) H.S.Irwin et Barneby
摘要 熱帯アメリカ原産の一年草。異国から来たということで夷草(えびすぐさ)の名前が付いたという。秋に15cmほどの細長い果実をつけ、さやの中には光沢のあるアズキ色の種子が入っている。
さらに詳しく① 種子を薬用にし、生薬名は「ケツメイシ(決明子)」。整腸作用や便秘の改善作用があり、お茶代わりにして飲む(ハブ茶)。ハブ茶としては種子だけでなく、茎や葉を用いることもある。服用することで、目の周りの充血がとれ、視力が回復することから「決明子」の名前が付いたが、そのような効果があるかは定かではない。近縁植物のハブソウの種子は「望江南(ぼうこうなん)」といい、「ケツメイシ」の代用として用いられることがある。
さらに詳しく②
植栽エリア G薬用植物区 
開花期 8月上旬〜8月下旬
見ごろ
博士ゆかり
植物図