2025-02-27 / 最終更新日 : 2025-02-27 牧野植物園広報課管理 モウセンゴケ(モウセンゴケ科) 自生地(岡山県で撮影) 赤い部分に虫がくっつく(実体顕微鏡画像) 葉先(実体顕微鏡画像) 自生地(香美市で撮影) 自生地(岡山県で撮影) 種名モウセンゴケ 科名モウセンゴケ科 別名- 学名Drosera rotundifolia L. 摘要 北半球の温帯と亜寒帯に広く分布し、湿地に生育する。1枚の葉には200以上の腺毛が生え、その腺毛からネバネバした液を出して、虫を捕まえる。虫がくっつくと葉をゆっくりと巻き込み、虫を包んでいく。その後、消化液が出て、時間をかけて虫をとかし、養分として消化吸収する。 さらに詳しく① モウセンゴケの仲間は世界に約150種が知られている。オーストラリアや南アフリカにはそのうち3分の2が分布し、日本にもモウセンゴケやコモウセンゴケなど7種が分布している。 さらに詳しく② 植栽エリア K温室 開花期 6月下旬〜8月下旬 見ごろ 博士ゆかり 植物図