イブキジャコウソウ(シソ科)

               
種名イブキジャコウソウ
科名シソ科
別名イワジャコウソウ,ナンマンジャコウソウ (Kitagawa 1979)
学名Thymus quinquecostatus Celak. var. ibukiensis (Kudô) H.Hara
摘要 北海道・本州・九州(北部)、朝鮮半島、済州島、サハリンに分布する小低木。日当たりのよい岩場に生える。全体に芳香があり地面を這って分枝する。雌性両全性異株で、花冠は雄性株で7~8mm、雌株で5~6mm。和名の由来は、伊吹山に多く、全体によい香りがあることから。
さらに詳しく① 開花時に全草を乾燥させたものを薬用にする。生薬名は「ヒャクリソウ(百里草)」。風邪に内服したり、腰痛やリュウマチ、捻挫などに外用でも使われる。
さらに詳しく②
植栽エリア G薬用植物区 H連絡道/こんこん山南斜面 
開花期 5月下旬〜6月上旬
見ごろ
博士ゆかり
植物図