種名 | カクレミノ |
科名 | ウコギ科 |
別名 | チョウセンカクレミノ, イリオモテカクレミノ |
学名 | Dendropanax trifidus (Thunb.) Makino ex H.Hara |
摘要 |
本州(関東地方以西)・四国・九州・琉球、朝鮮半島(南部)、台湾に分布し、常緑樹林内に自生する常緑小高木。若木には深く切れ込んだ葉が多く見られ、成木や日がよく当たるところには卵型の葉がつくという異形葉性をもつ。和名は、てんぐの持ち物で着ると姿が消えるとされる想像上の「隠れ蓑」に葉の形が似ていることに由来するなど、諸説ある。 |
さらに詳しく① |
ツュンベリーがカエデ属の一種として本種を発表した論文を、牧野富太郎が1901(明治34)年に「植物学雑誌」に引用してGiliberia属に組替えをし、その中でDendropanax trifidus (Thunb.) Makinoをシノニムとして引用した。そののち1940(昭和15)年に原寛が「植物研究雑誌」にカクレミノ属Dendropanax trifidusとしてこの学名を正式に発表した。 |
さらに詳しく② |
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植栽エリア |
Cこんこん山広場 |
開花期 |
7月上旬〜7月下旬 |
見ごろ |
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博士ゆかり |
○ |
植物図 |
○ |
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