2024-09-01 / 最終更新日 : 2024-10-03 牧野植物園広報課管理 キイジョウロウホトトギス(ユリ科) 黄色い花を下向きにつける ジョウロウホトトギスに比べ、葉の基部から先端まで幅が細くしゅっとした感じ 花被片の内面の斑点は先端までない 葉は細長く光沢がある 葉の茎を抱く基部が両方とも大きく、片方だけが茎の前にでる 黄色い花を下向きにつける 種名キイジョウロウホトトギス 科名ユリ科 別名- 学名Tricyrtis macranthopsis Masam. 摘要 紀伊半島南部に固有の多年草で、山中の湿った崖などから下垂する。牧野富太郎が和名をつけたジョウロウホトトギスに似ているが、葉がより細長く光沢がある。ジョウロウホトトギスの変種または亜種とする説もある。園芸目的の乱獲などが原因で個体数が激減しており、絶滅危惧Ⅱ類(環境省)に指定されている。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア B本館周辺/回廊 開花期 10月中旬〜10月下旬 見ごろ 博士ゆかり 植物図