2024-09-02 / 最終更新日 : 2024-10-03 牧野植物園広報課管理 コガネバナ(シソ科) 日本には薬草として導入され紫色の花を咲かせる 牧野富太郎は、葉がヤナギのように細いことからコガネヤナギという名前を付けた 日本には薬草として導入され紫色の花を咲かせる 種名コガネバナ 科名シソ科 別名コガネヤナギ,オウゴン 学名Scutellaria baicalensis Georgi 摘要 中国北部や朝鮮半島に分布し、日本には薬草として導入された。コガネバナという和名は、根の内部が黄色いことから付けられたが、紫色の花を咲かせる。牧野富太郎は、葉がヤナギのように細いことからコガネヤナギという名前を付けた。外側の皮を除いた根を薬用とし、生薬名は「オウゴン(黄芩)」。消炎・鎮痛効果があり、「小柴胡湯(しょうさいことう)」や「半夏瀉心湯(はんげしゃくしんとう)」など多くの漢方薬に配合されている。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア G薬用植物区 開花期 6月下旬〜8月上旬 見ごろ 博士ゆかり 植物図