コバノハナイカダ(ハナイカダ科)

               
種名コバノハナイカダ
科名ハナイカダ科
別名-
学名Helwingia japonica (Thunb.) F.Dietr. var. parvifolia Makino
摘要 本州(中部・南部)・四国・九州に分布し、山地の林床に点々と生える雌雄異株の落葉低木。ハナイカダの変種で、母種と比べて全体に葉が小さく広卵形になり、側脈は2~4対(ハナイカダは4~6対)。ハナイカダの和名は、葉表面の中脈に花がつく様子を、筏に見立てたことから。
さらに詳しく① 牧野富太郎が、1913(大正2)年に「植物学雑誌」で、ハナイカダに比べ、枝や小枝が細く、葉が小さいことから、安芸市栃ノ木で採集した標本にもとづき、新変種として発表、和名コバノハナイカダの名をつけた。
さらに詳しく②
植栽エリア A土佐の植物生態園 
開花期 4月中旬〜4月下旬
見ごろ
博士ゆかり
植物図