2024-09-03 / 最終更新日 : 2024-12-12 ガイドチーム 8月 サガリバナ(サガリバナ科) 枝の先端部や葉の落ちた部分から長さ20~60㎝、総状に下垂する花序がつく 花弁は4個で白色または淡紅色の花 たくさんの糸状の雄しべを付けるのが特徴 蜜腺と雌しべ 果実 枝の先端部や葉の落ちた部分から長さ20~60㎝、総状に下垂する花序がつく 種名サガリバナ 科名サガリバナ科 別名サワフジ 学名Barringtonia racemosa (L.) Spreng. 摘要 奄美諸島以南の西南諸島、アフリカ、インド、東南アジア、太平洋諸島の湿地に分布する常緑の小高木。南西諸島では初夏に開花。熱帯地域では周年開花する。枝の先端部や葉の落ちた部分から長さ20~60㎝の花序が付き、総状に下垂する花序の様子が名前の由来。花弁は4個で白色または淡紅色の花に、たくさんの糸状の雄しべを付けるのが特徴。独特な甘い香りを漂わせて虫たちを受粉のために誘い、結実した果実は断面が四角形の長楕円状卵型となる。夜に咲いて朝には散る一夜花として有名で、夕方の6時頃からツボミが開き始め、8時頃に完全に開花する。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア K温室 開花期 8月中旬〜10月上旬 見ごろ ○ 博士ゆかり 植物図