2024-09-03 / 最終更新日 : 2024-10-03 牧野植物園広報課管理 サネカズラ(マツブサ科) 集合果は球状で、赤色に熟す 花は広鐘形で長い花柄があり、葉腋より垂れ下がって黄白色の花を咲かせる。葯は赤色 未熟な果実 熟した果実 描画者:牧野富太郎 材料:ケント紙 技法:墨 年月日:1898/12/16 場所:Bot. Gard(東京都文京区小石川植物園) 集合果は球状で、赤色に熟す 種名サネカズラ 科名マツブサ科 別名ビナンカズラ 学名Kadsura japonica (L.) Dunal 摘要 本州(関東地方以西)・四国・九州・琉球、朝鮮(済州島)、台湾、中国大陸の暖帯~亜熱帯に分布する常緑のつる性木本。雌雄異株。花は広鐘形で長い花柄があり、葉腋より垂れ下がって黄白色の花を咲かせる。葯は赤色。集合果は球状で、赤色に熟す。枝の皮には粘液を含み、これを整髪料に使用したことから、「美男蔓(びなんかずら)」という別名がある。開花期は8月、果期は10月~1月。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア A土佐の植物生態園 B本館周辺/回廊 H連絡道/こんこん山南斜面 開花期 8月中旬〜8月下旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図 ○