2024-09-03 / 最終更新日 : 2024-10-03 牧野植物園広報課管理 シーボルトノキ(クロウメモドキ科) 花は緑色で萼は小さな杯(さかずき)状で4裂する 高さ2~4mの落葉小低木 雄しべは4本、花柱は直立し、先端は2~3に枝分かれする 花は緑色で萼は小さな杯(さかずき)状で4裂する 種名シーボルトノキ 科名クロウメモドキ科 別名- 学名Rhamnus utilis Decne. 摘要 長崎出島のオランダ商館の医師として1823(文政6)年に来日したドイツ人・シーボルト(1796〜1866)は、長崎に鳴滝塾を開設し、多くの門人に西洋医学を伝授した。のちにツッカリーニと共に「日本植物誌」を出版し、数多くの日本産植物を発表している。牧野富太郎は、その鳴滝塾の邸宅跡に植えられていた個体を採取して、1912(大正元)年「植物学雑誌」に学名Rhamnus sieboldiana Makinoを発表した(現在はシノニム)。和名は長崎での現地名。中国原産の落葉小低木。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア E展示館 中庭/周辺 開花期 4月下旬〜4月下旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図