2024-09-04 / 最終更新日 : 2024-09-07 広報管理 タカネバラ(バラ科) 高知県では愛媛県境近くの亜高山帯でしか見られないの貴重種(愛媛県石鎚山系で撮影) まさに”高嶺の花” 高知県では愛媛県境近くの亜高山帯でしか見られないの貴重種(愛媛県石鎚山系で撮影) 種名タカネバラ 科名バラ科 別名タカネイバラ 学名Rosa nipponensis Crèp. 摘要 日本固有種で、本州(宮城県・山形県から中部高山)・四国の亜高山帯の一部(石鎚山、赤石山系、剣山など)に隔離分布する落葉低木。氷河期に分布を南下させたものの、温暖化と共に北上し、四国の亜高山帯に取り残されたものと考えられている。四国では標高1400m以上の日当たりのよい岩稜に見られ、高知県では愛媛県境近くの亜高山帯でしか見られないの貴重種で、絶滅危惧 ⅠB類(高知県)に指定されている。自生地での開花期は6~7月(当園では5月)。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア B本館周辺/回廊 開花期 4月下旬〜5月上旬 見ごろ 博士ゆかり 植物図