2024-09-04 / 最終更新日 : 2024-09-07 広報管理 ツチトリモチ(ツチトリモチ科) 四国、九州に分布する多年生寄生草本©鴻上泰 ハイノキ属の木の根に寄生する(北川村で撮影) 花穂は深赤色(四万十町で撮影)©藤井聖子 花茎は大きな鱗片葉が重なり、橙赤色©鴻上泰 地下部の塊茎(幡多郡大月町で標本とするため採集した個体) 描画者:牧野富太郎 技法:石版 手彩色 出典:「植物学雑誌」第23巻第266号(1909) PN:第2図版 種別:石版画 四国、九州に分布する多年生寄生草本©鴻上泰 種名ツチトリモチ 科名ツチトリモチ科 別名- 学名Balanophora japonica Makino 摘要 暖地の自然林に生じる多年草。雌雄異株で雄株は発見されていない。和名の由来は、塊茎をすりつぶして鳥もちをつくることから。牧野富太郎が40歳のとき[1902(明治35)年]、新種として発表した。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア H連絡道/こんこん山南斜面 開花期 12月上旬〜12月中旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図 ○