2024-09-04 / 最終更新日 : 2024-09-07 広報管理 テンダイウヤク(クスノキ科) 若葉は密生した柔長毛で覆われ、苞の中から淡黄色の花が群がって開く 葉は広楕円形で3本の主脈が明らか 果実 果実は初め緑色、後に赤褐色、次いで黒熟 若葉は密生した柔長毛で覆われ、苞の中から淡黄色の花が群がって開く 種名テンダイウヤク 科名クスノキ科 別名- 学名Lindera aggregata (Sims) Kosterm. 摘要 中国に分布する常緑樹。根が薬用(健胃剤)になるとして、江戸時代(享保年間)に渡来したとされる。暖地では野生化したものがみられる。生薬名は「ウヤク(烏薬)」で、由来は、根がカラスの頭に似ていること、また果実がカラス色であることなど諸説あって不明。浙江省天台地方で高品質のものが採れるため、和名には「天台(てんだい)」が冠されたとされる。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア G薬用植物区 開花期 3月下旬〜4月上旬 見ごろ 博士ゆかり 植物図