2024-09-04 / 最終更新日 : 2025-03-16 牧野植物園広報課管理 トサコバイモ(ユリ科) 花は長さ2cmほどの鐘状筒形 ホソバナコバイモに似るが、本種は葯が青紫色 林縁などに生育し、高さ10~20cm 崖を見下ろす(高知県の自生地にて西村佳明撮影) 花は長さ2cmほどの鐘状筒形 種名トサコバイモ 科名ユリ科 別名- 学名Fritillaria shikokiana Naruh. 摘要 四国および九州中部で稀に見られる多年草。花は長さ2cmほどの鐘状筒形で、ホソバナコバイモに似るが、本種は葯が青紫色。花は3月頃咲き、その後1か月あまりで花と同大に果実が熟す。和名は「土佐小貝母」の意味で、高知県大豊町で発見された。絶滅危惧Ⅱ類(環境省・高知県)に指定されている。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア J結網山 開花期 2月下旬〜3月上旬 見ごろ 博士ゆかり 植物図