ナカガワノギク(キク科)
徳島県那賀川水系の崖地や岩場にのみ分布する多年草
| 種名 | ナカガワノギク |
|---|---|
| 科名 | キク科 |
| 別名 | - |
| 学名 | Chrysanthemum yoshinaganthum Makino ex Kitam. |
| 摘要 | 日本固有の野生菊の一つで、徳島県那賀川水系の崖地や岩場にのみ分布する多年草。キク属には珍しく渓流に適応していると考えられており、葉が細く葉柄が不明瞭であるところが特徴。那賀町ではシマカンギクとの雑種であるワジキギクが知られている。 |
| さらに詳しく① | 1935(昭和10)年、高知高校(旧制)の吉永虎馬によって、現在の相生町延野の那賀川渓側で発見され、1938(昭和13)年、「植物分類,地理」に牧野富太郎が提唱した学名を京都大学の北村四郎が発表した。 |
| さらに詳しく② | |
| 植栽エリア | E展示館 中庭/周辺 J結網山 |
| 開花期 | 11月中旬〜11月下旬 |
| 見ごろ | ○ |
| 博士ゆかり | ○ |
| 植物図 | |


