ナンバンキブシ(キブシ科)

               
種名ナンバンキブシ
科名キブシ科
別名-
学名Stachyurus praecox Siebold et Zucc. var. matsuzakii (Nakai) Makino ex H. Hara
摘要 本州(三浦半島以西の太平洋側)・四国・九州・琉球(奄美大島・徳之島以北)に分布する落葉低木で、海岸に近い山地に生える。キブシの変種で、典型的は個体では葉が三角形で厚く、果実が直径2㎝にも達する。
さらに詳しく① ナンバンキブシは中井猛之進がキブシ属の種として1920年に発表し、のち牧野富太郎が1936(昭和11)年に「科学知識」でキブシの変種であろうと提唱し、原寛が1954(昭和29)年に正式に発表した。現在、ナンバンキブシは、キブシと分けず、同一種とする見解がある。
さらに詳しく②
植栽エリア A土佐の植物生態園 
開花期 3月上旬〜3月中旬
見ごろ
博士ゆかり
植物図