2024-09-05 / 最終更新日 : 2024-09-07 広報管理 ネジバナ(ラン科) 上部にねじれた穂状の花序を出す 桃紅色の可憐な小花を多数咲かせる 高さ15~30cm ねじれは右まき、左まきがある 日本全国の原野や公園の芝地、田の畦の草中に多く見られる 上部にねじれた穂状の花序を出す 種名ネジバナ 科名ラン科 別名モジズリ 学名Spiranthes sinensis (Pers.) Ames subsp. australis (R.Br.) Kitam. 摘要 北海道~琉球(小笠原を除く)、サハリン、千島、ロシアからユーラシア大陸の亜寒帯~暖温帯に広く分布し、日当たりのよい草地に生える多年草。らせん状にねじれた花序つけることが和名の由来。 さらに詳しく① これまで日本にはネジバナの仲間は日本全土に分布するネジバナと、奄美大島以南に分布するナンゴクネジバナの2種とされていたが、新たに2023(令和5)年にハチジョウネジバナが発見された。分布が重なるハチジョウネジバナとネジバナは、ハチジョウネジバナには毛が無いことで区別できる。開花期も早咲きでネジバナと同時期に咲くことはほぼないとされる。 さらに詳しく② 植栽エリア E展示館 中庭/周辺 J結網山 開花期 6月下旬〜7月上旬 見ごろ 博士ゆかり 植物図