ハトムギ(イネ科)
花後、苞しょうに囲まれた果実を結び、エナメル質で黒色から灰色になる
| 種名 | ハトムギ |
|---|---|
| 科名 | イネ科 |
| 別名 | - |
| 学名 | Coix lacryma-jobi L. var. ma-yuen (Rom.Caill.) Stapf |
| 摘要 | 熱帯アジア原産の植物で、日本には中国を経由して伝来した1年生草本。高さ1~1.5m。7~9月頃、葉腋から花穂数個が束のようになった総状花序を出し、花期は8~9月。花後、苞しょうに囲まれた果実を結び、エナメル質で黒色から灰色になる。収穫は通常9月上旬から10月中旬に種実が緑色から黒褐色に変わるころが適期とされる。果実は皮付きのものがハトムギとして用いられ、殻と薄い皮(頴)を除去し、精白したものが「薏苡仁(よくいにん)」として利用され、消炎・鎮痛作用があるとされる。ジュズダマの変種。 |
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| 植栽エリア | G薬用植物区 |
| 開花期 | 7月中旬〜7月下旬 |
| 見ごろ | |
| 博士ゆかり | |
| 植物図 | |


