2024-09-05 / 最終更新日 : 2024-10-07 牧野植物園広報課管理 ヒガンバナ(ヒガンバナ科) 初秋、数個輪生した赤い花を咲かせる 高さ約30~50cmの花茎を出す 人里の明るい場所に生える多年草(いの町で撮影)©藤井聖子 種子ができず、鱗茎と鱗片葉の高い再生力で繁殖 描画:牧野富太郎 材料:和紙 技法:墨 年月日:1889/9/23 写生:佐川 出典:『大日本植物志』第1巻第3集 PN:第10図版 種別:準備図 描画者:牧野富太郎 材料:和紙 技法:墨 鉛筆 出典:『大日本植物志』第1巻第3集(1906) PN:第10図版 種別:原図 初秋、数個輪生した赤い花を咲かせる 種名ヒガンバナ 科名ヒガンバナ科 別名- 学名Lycoris radiata (L'Hér.) Herb. 摘要 日本全国に広く分布するが、古く中国から渡来したものが広がったと考えられる。人里の明るい場所に生える多年草。初秋に花茎を1本だし、数個輪生した赤い花が咲く。種子ができず、鱗茎と鱗片葉の高い再生力で繁殖する。有毒植物であるが、鱗茎を晒して澱粉をとり食用にすることがあり、救荒植物としても知られる。和名は秋の彼岸の頃に花が咲くことによる。別名のマンジュシャゲ(曼珠沙華)は赤花を表す梵語による。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア Dふむふむ広場 H連絡道/こんこん山南斜面 I50周年記念庭園/周辺 J結網山 開花期 9月中旬〜9月下旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図 ○