2024-09-05 / 最終更新日 : 2024-12-20 ガイドチーム松本 ヒゼンマユミ(ニシキギ科) 春に葉腋から集散花序を出し、淡緑色の小さな花を開く 果実は垂れ下がり晩秋、黄色く熟す 種子はオレンジ色の仮種皮に包まれている 春に葉腋から集散花序を出し、淡緑色の小さな花を開く 種名ヒゼンマユミ 科名ニシキギ科 別名- 学名Euonymus chibae Makino 摘要 山口県(蓋井島)・徳島県(棚子島)・九州(大分・長崎・鹿児島県)、琉球(沖縄島)、韓国(巨文島)に分布し、暖地の海岸付近の林内に生える常緑高木。1906(明治39)年に千葉常三郎氏が長崎県諫早市で採集した標本をもとに牧野富太郎が1913(大正2)年に「植物学雑誌」にて学名と和名を発表した。学名の種小名は発見者の千葉常三郎氏に献名したもの。和名は、肥前国(長崎)で発見されたマユミの仲間の意。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア E展示館 中庭/周辺 開花期 5月上旬〜5月中旬 見ごろ ○ 博士ゆかり ○ 植物図