ビッチュウフウロ(フウロソウ科)
茎頂や枝先に2個ずつ、淡紅紫色で径約2cmの花をつける
| 種名 | ビッチュウフウロ |
|---|---|
| 科名 | フウロソウ科 |
| 別名 | キビフウロ |
| 学名 | Geranium yoshinoi Makino ex Nakai |
| 摘要 | 本州(長野県南部・東海地方・近畿地方北部・中国地方)に分布する多年草。山野の湿性草地や湿原の周囲に生える。茎や葉柄・花柄・花序柄に、下向きの伏毛がある。茎頂や枝先に2個ずつ、淡紅紫色で径約2cmの花をつける。 |
| さらに詳しく① | 中井猛之進が、1912(大正元)年に東アジアのフウロソウ属をまとめた論文で、吉野善介らが岡山県(備中)で採集した標本にもとづき、Geranium yoshinoi Makinoとして記載、発表した。Makinoの意味は、牧野が中井に私信で本種に関する示唆を与えていたことによる。 |
| さらに詳しく② | |
| 植栽エリア | I50周年記念庭園/周辺 |
| 開花期 | 9月上旬〜9月下旬 |
| 見ごろ | |
| 博士ゆかり | ○ |
| 植物図 | |


