2024-09-05 / 最終更新日 : 2024-09-10 広報管理 ホウショウ(クスノキ科) クスノキに比べて花も果実が小ぶりで、葉縁が波打つのが特徴 葉を揉むと爽やかな香り ホウショウは「芳樟」と書かれ、高知県は精油を採るためのホウショウ栽培産地だった クスノキに比べて花も果実が小ぶりで、葉縁が波打つのが特徴 種名ホウショウ 科名クスノキ科 別名- 学名Cinnamomum camphora (L.) J.Presl f. linaloolifera (Fujita) Sugim. 摘要 中国南部から台湾南東部に分布するクスノキの品種。クスノキに比べて花も果実が小ぶりで、葉縁が波打つのが特徴。基本種のクスノキは植物体に樟脳[枝葉を蒸留して得られる透明の固体で、防虫・防腐剤や医薬品(鎮痛、消炎)等に使用]を含んでいるが、本種は含有量が少ないかわりに、高級香料として用いられるリナロールを約1.5倍含んでいる。戦後は日本各地の暖地で栽培が試みられた。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア Fさくら・つつじ園/芝生広場周辺 開花期 4月下旬〜5月上旬 見ごろ 博士ゆかり 植物図