ホップ(アサ科)
多くの苞と小花が集まって松毬状の房(毬花)となり、1個体に数千個つく
| 種名 | ホップ |
|---|---|
| 科名 | アサ科 |
| 別名 | セイヨウカラハナソウ |
| 学名 | Humulus lupulus L. var. lupulus |
| 摘要 | ヨーロッパ東部、小アジア、中央アジア〜シベリア西部に分布するつる性の多年草。地下茎は太くてよく分枝し、茎には多数の小さな棘がある。雌雄異株で雌株の花序柄の先端に多くの苞と小花が集まって松毬状の房(毬花)となり、1個体に数千個つく。毬果を乾燥させたホップとオオムギを用いて発酵させたものがビールであり、ホップは主に風味付けや泡立ちをよくし、腐敗を防ぐ。ヨーロッパや中国では鎮痛や消化管刺激などの薬用になる。また神経の興奮を抑え、消化不良や不眠症に用いる。 |
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| 植栽エリア | G薬用植物区 |
| 開花期 | 8月下旬〜9月下旬 |
| 見ごろ | |
| 博士ゆかり | |
| 植物図 | ○ |


