2024-09-06 / 最終更新日 : 2024-09-08 広報管理 ミカイドウ(バラ科) 花は葉と同時に開き径3~4cm、淡紅色、濃紅色のぼかしがある 花柱は5 ナシ状果で球形 描画者:牧野富太郎 材質:ケント紙 技法:墨 場所:土佐佐川村自庭(高知県佐川町甲) 出典:「牧野植物混混録」第14号(1953) 花は葉と同時に開き径3~4cm、淡紅色、濃紅色のぼかしがある 種名ミカイドウ 科名バラ科 別名カイドウ,ナガサキリンゴ 学名Malus micromalus Makino 摘要 中国に分布する落葉低高木。牧野富太郎が1908(明治41)年「植物学雑誌」にて学名を発表した。日本には室町時代以前に渡来して長崎から広まったとされ、「ナガサキリンゴ」の別名がある。観賞用に庭園に植えられるが近年はハナカイドウに押されている。海棠(かいどう)といえばハナカイドウを指すが、江戸時代には本種のことを指していた。ホンカイドウ(M. spectabilis) とシベリアリンゴ(M.baccata)の雑種とする説がある。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア E展示館 中庭/周辺 開花期 3月下旬〜4月上旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図 ○