2024-09-06 / 最終更新日 : 2024-09-13 広報管理 ミヤマヒキオコシ(シソ科) 花は茎の上部につき、花冠は唇形で青紫色、長さ5~6mm 深山の林内に生える高さ40~80cmの多年草 花は茎の上部につき、花冠は唇形で青紫色、長さ5~6mm 種名ミヤマヒキオコシ 科名シソ科 別名- 学名Isodon shikokianus (Makino) H.Hara var. shikokianus 摘要 四国固有種。石鎚山系の標高1000mを超える深山の木陰や林縁に生える多年草。より標高が低い地域や、剣山系の標高1000m以上には、変種のタカクマヒキオコシが分布する。自生地での開花期は8~10月だが、園内では5~6月。 さらに詳しく① 牧野富太郎は、高知県の手箱山の個体をもとに1892(明治25)年、「植物学雑誌」において学名Plectranthus excisus Maxim. var. shikokianus Makinoを発表した。その後独立種として認識し、1922(大正11)年「植物研究雑誌」においてPlectranthus shikokianus (Makino) Makinoとして発表した。現在では、ヤマハッカ属(Isodon)に組替えられている。 さらに詳しく② 植栽エリア 開花期 5月中旬〜5月下旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図