2024-09-06 / 最終更新日 : 2024-09-08 広報管理 ヤエドクダミ(ドクダミ科) ドクダミの”八重咲き”品種 ドクダミには花びらがなく、ヤエドクダミは、小さな花の下に白い苞が発達し八重咲き状に見える ドクダミの”八重咲き”品種 種名ヤエドクダミ 科名ドクダミ科 別名- 学名Houttuynia cordata Thunb. f. plena (Makino) Okuyama 摘要 ドクダミの“八重咲き”品種。ドクダミは、本州・四国・九州、朝鮮、中国、東南アジア、ヒマラヤに分布し、日陰に群生する臭気のある多年草。地下茎が横に這い、次々と増える。全草が薬用とされ、生薬名は「ジュウヤク(重薬)」。高血圧、蓄膿症、冷え性、利尿作用の目的で内服するほか、皮膚病に外用する。 さらに詳しく① ドクダミには花被片がないので、厳密には八重咲きではない。ドクダミの雄しべと雌しべしかない花の集まり(花穂)の下にあって、花弁に見えるのは葉が変形したもので総苞片とよばれる。ヤエドクダミは、小さな花の下に白い苞が発達して、八重咲き状に見えるもの。 さらに詳しく② 植栽エリア G薬用植物区 開花期 5月中旬〜5月下旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図