2024-09-06 / 最終更新日 : 2024-09-13 広報管理 ヤハズマンネングサ(ベンケイソウ科) 葉の先端がわずかに凹みこれが和名の由来 春、径1㎝ほどの黄色い花を咲かせる 描画者:牧野富太郎 材質:和紙・ケント紙 技法:墨 出典:『新撰日本植物図説 顕花及羊歯類部』第2巻第1集(1901) PN:第66図版 種別:原図 葉の先端がわずかに凹みこれが和名の由来 種名ヤハズマンネングサ 科名ベンケイソウ科 別名- 学名Sedum tosaense Makino 摘要 高知県と徳島県の石灰岩地に分布する多年草。タカネマンネングサに似ているが、葉の先端がわずかに凹んでおり、 これが矢筈(矢の末端にある弓弦を受ける部分)の由来となっている。3~5月に、径1㎝ほどの黄色い花を咲かせる。 さらに詳しく① 牧野富太郎は、高知県斗賀野村(現佐川町)で採集した標本をもとに、1892(明治25)年「植物学雑誌」に新種ヤハズマンネングサを提示し、1901(明治34)年、同誌において記載をともない正式に発表した。 さらに詳しく② 植栽エリア 開花期 3月下旬〜4月上旬 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図 ○