2024-09-07 / 最終更新日 : 2024-09-07 広報管理 ワジキギク(キク科) 舌状花は白色で葉はシマカンギクのように5裂するが葉身の基部がくさび形になり葉柄に流れるのが特徴 徳島県那賀川水系に固有の多年草 舌状花は白色で葉はシマカンギクのように5裂するが葉身の基部がくさび形になり葉柄に流れるのが特徴 種名ワジキギク 科名キク科 別名- 学名Chrysanthemum x cuneifolium Kitam. 摘要 ナカガワノギクとシマカンギクの雑種で、徳島県那賀川水系に固有の多年草。ふつう舌状花は白色で葉はシマカンギクのように5裂するが葉身の基部がくさび形になり葉柄に流れるのが特徴。吉永虎馬によって鷲敷町(わじきちょう/現・那賀町)氷柱観音近くで発見され、1937(昭和12)年11月に京都大学の北村四郎によって記載された。 さらに詳しく① 吉永虎馬(1871〜1946)は、牧野富太郎と同郷で、牧野富太郎の研究を支えた協力者であり、植物学者、菌類採集家、教育家である。高知県内の植物研究の指導的役割を果たした。 さらに詳しく② 植栽エリア E展示館 中庭/周辺 開花期 11月上旬〜11月中旬 見ごろ 博士ゆかり 植物図