ゲンノショウコ(フクロソウ科)

               
種名ゲンノショウコ
科名フクロソウ科
別名-
学名Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. et Paxton
摘要 北海道~奄美大島までの各地、南千島、朝鮮、台湾に分布する多年草。下部の葉は5中~深裂し、上部の葉は3深裂する。茎の上部、葉柄、花柄、小花柄に腺毛を密生する。花は紅紫色~白色。東日本では白花が、西日本では赤花が多い。種子が熟すと果実が炸裂し、その様子が神輿(みこし)の屋根の形に似ているため「神輿草(みこしぐさ)」の別名がある。
さらに詳しく① 古くから、開花期前の地上部は、下痢止めとして用いられ、煎じて飲むと薬効が直ちに現れるところから生薬名「ゲンノショウコ(現の証拠)」の名がある。
さらに詳しく②
植栽エリア A土佐の植物生態園 G薬用植物区 I50周年記念庭園/周辺 
開花期 9月中旬〜10月下旬
見ごろ
博士ゆかり
植物図
       

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