ウスベニタチアオイ(アオイ科)

               
種名ウスベニタチアオイ
科名アオイ科
別名ビロードアオイ (Makino ex Kimura 1932)、マシュマロウ
学名Althaea officinalis L.
摘要 地中海東部沿岸に分布する多年草。根に含まれる粘液成分が粘滑(飲み込みやすくする)作用やうがいに用いられる。マシュマロの原料としても使われた。流通名は、「ビロードアオイ」「マシュマロウ」。
さらに詳しく① 牧野富太郎が1930(昭和5)年に津村薬用植物園で、薬用とする本種に対し、すでにウスベニタチアオイの名があるが、タチアオイの淡紅色品と間違いやすいため、ビロードアオイの和名を新たに提唱したと木村雄四郎(津村研究所)が、1932(昭和7)年の植物研究雑誌に記録した。
さらに詳しく②
植栽エリア G薬用植物区 
開花期 6月中旬〜7月下旬
見ごろ
博士ゆかり
植物図