2025-01-20 / 最終更新日 : 2025-01-20 牧野植物園広報課管理 スエコザサ(イネ科) 葉の側面が裏側に向かって少し巻き 表面に白い毛がたくさん生えているのが特徴 展示館の手前にある石碑 富太郎と壽衛(1924年8月/富太郎62歳) 葉の側面が裏側に向かって少し巻き 表面に白い毛がたくさん生えているのが特徴 種名スエコザサ 科名イネ科 別名- 学名Sasaella ramosa (Makino) Makino var. suwekoana (Makino) Sad.Suzuki 摘要 1927(昭和2)年に牧野富太郎が仙台市で発見した。翌年、病に伏していた妻・寿衛子に対し、これまで支え続けてくれた感謝をこめて献名し、学名Sasa swekoana Makinoと、和名スエコザサを付け植物学雑誌に発表したが、それを見ることなく寿衛子は永眠した。彼女の墓碑には、「家守りし妻の恵みやわが学び 世の中のあらん限りやスエコザサ」と刻まれている。現在はアズマザサの変種として扱われる。 さらに詳しく① さらに詳しく② 植栽エリア E展示館 中庭/周辺 開花期 見ごろ 博士ゆかり ○ 植物図